【会長報告】<柿沼 会長> ・本日は1905年2月23日シカゴでロータリーが誕生して100年目の誕生日です。グレン・エステスRI会長は、クラブで、職場で、地域社会で、そして世界で、ロータリーを祝おうと申しております。クラブ全員で100周年の今日を祝いたいと思います。 ・本日は家庭集会の報告会です。また、集会を基に「100周年・クラブ創立20周年に向けて増強キャンペーンの会」を増強委員会にお願いして行います。ご協力よろしくお願いいたします。 ・2005年4月が100周年ボランティア月間に指定されています。各クラブは10時間のボランティア活動をすることを奨励されています。理事会で検討しご報告いたします。 ・シカゴ世界大会の申込みを〆切りにしたいと思います。是非ご参加下さい。
【幹事報告】<原田 幹事> ・本日、ポケットにメールアドレス&携帯電話一覧と委員会表を入れました。 ・ガバナー事務所より「世界社会奉仕活動報告書アンケート」調査報告がきています。 ・IMの出欠をご記入下さい。 【委員会報告】 《親睦委員会》-井田委員長- 新会員歓迎会〈思いやり亭#3〉 牧野福慶さんの歓迎会を3月23日(水)18:30より吾妻橋アラスカにて行ないますので多くの方々のご出席をお願いします。 ・旅行会 新旧会長、幹事の慰労会・お祝い会を兼ねた旅行会を6月26日(日)~27(月)行ないますので今から予定に入れておいてください。 《青少年交換委員会》-太田委員- ・2月11・12・13日 青少年交換委員会のウインターキャンプ(来日学生の修学旅行)で広島に行ってきました。原爆記念館・厳島神社・音戸の瀬戸・呉など見学してきました。委員8名来日高校生11名・今年夏の派遣予定高校生13名、ローテックス13名の計45名の参加でした。有意義な旅行でした。 《ゴルフ同好会》 ・浅草、上野、浅草中央RC、3クラブ合同ゴルフコンペを4月21日(木)千葉カントリークラブ野田コースで開催いたします。皆さんの参加をお願い致します。 《ロータリー情報委員会》-岩戸委員- 3.全米ロータリークラブ連合会結成の経緯 全米各都市にロータリークラブを拡大したいというポール・ハリスの熱意は、チェスリー・ペリーやシェルドンを中心とする会員たちの努力により、1910年遂にシカゴRCの15子クラブ創立にまで漕ぎつけるに至った。しかしシカゴRCの会員の大半は依然拡大に消極的であり、且つ現実問題として多くの子クラブの管理、教育だけでも大きな負担になっており、更に引き続き子クラブの増設を行うことは無理のように思われた。そこでチェスリー・ペリーはシカゴRCの拡大活動を諦め、別建ての組織によって統一管理を行い、シカゴRCもその構成の一単位となるような連合会組織を作ることを考えた。この提案にポールは直ちに賛成し、チェスリーは連合会構想の実現にとりかかった。 1910年8月、全米16クラブの代表者をシカゴに集め、第一回全米RC大会を開催、チェスリーが大会議長となって議事を進行し、ここに全米RC連合会の結成を決議し、会長にポール・ハリス、幹事(後に事務総長)にチェスリー・ペリーが推されて就任した。 ところが、連合会の承認を求める段になって、各クラブ、ことにシカゴRCは賛否両論に分かれて紛糾した。 反対意見は、「連合会が各クラブの上位に立つのであれば、承認できない」「連合会で機関紙を発行すると聞くが、機関紙を発行する者が、ロータリーを牛耳るのではないか」「連合会は、シカゴRCの自由を奪うのではないか」等であった。 結局、この大会では決まらず、議論を続けることになったが、その後、ほぼ1年近く議論した結果、(1) 連合会と各クラブとは対等である。(2) 各クラブの自主独立性を保証する。(3) 連合会は各クラブ共通の問題解決と、全米的な立場から高次の団結に努めると共に、RCの拡大を行う、ということで、シカゴRCも折れて、連合会定款、規約が正式に承認された。 時に1911年6月であり、前年の大会から約1年が経過していたのである。 こうして、1907年ポールのシカゴRC会長就任により3年間にわたり、クラブの親睦を害した拡大問題は一応解決されたのであった。 連合会は企業倫理の問題を研究して、その一般的基準を確立すべき委員会の設置を決め、これを企業問題委員会(Business Method Committee)と名づけ、ポール・ハリス会長はシェルドンを初代委員長に任命したのであった。 こうして、1910年8月シカゴで全米RI連合会を結成してから間もない同年10月、カナダの南東部の都市ウィニペッグに最初の外国クラブとして、ウィニペッグRCが創立された。これは、シカゴRCの拡大派会員たちが2年前からウィニペッグ狙いをつけて熱心に設立運動を続けた結果、成功したものであった。 そして、ほぼ時を同じくして、サンフランシスコRCの会員であったアイルランド人スチュアート・モロー(Stewart Morrow)が1911年に故郷のダブリンに帰り、そこにRCを創立し、さらにその勢いを駆って、ベルファーストに、さらにグラスゴー、エジンバラ、リバプールおよびバーミンガムの各地にもクラブを創立したのである。 これらの拡大はシカゴRCの認識外のことであったが、更にロンドンにも現地の人々の意志でRCが創立され、事後にシカゴRCにスポンサーたることを求めるというような例も起こった。 このようにして「全米ロータリークラブ連合会」はついに国際的とならざるを得ないこととなり、1912年のミネソタ州ドウルースで開かれた大会で、「国際RC連合会」(International Association of Rotary Clubs)と改称し、そして初代会長にフィラデルフィアRCのグレン・ミード(Glenn C. Mead)を選び、その時健康を害して引退したポール・ハリスを名誉会長に推薦した。 チェスリーは機関紙“The Rotarian”を自ら編集し、ロータリー思想の普及に力を注ぎ、1942年に引退するまで30年間に亘って事務総長を務めた。 (東京新南ロータリークラブ 田辺賢三氏著「ロータリーが志すもの」より) 【家庭集会報告】 <Aグループ> 日時・場所:2005年2月15日(火) 18:30~21:15 どぜう飯田屋別館 出席者:植木(リーダー)、天笠、千葉、遠藤、古谷、原田、伊石、吉沼、柿沼、藤野、井田(書記)以上11名 テーマ:1.新たな百年に向けて友人を増やそう 2.増強について →上記1.および2.を“100周年、'20周年を機に増強(友を増やす)を如何に”と言うひとつのテーマにして話し合った。 1)小林会員増強委員長作成の入会候補者リストに基づき、入会の可能性のある人ない人について意見交換。 2)現状の問題点・対策 ・職業分類を厳しく守っているのは良い。現在、空いている職業分類に焦点を当てて誘ったらどうか。 ・緩和すれば増強できると言うものではない。垣根は高いほど良い。質を重視すれば増強できる。 ・緩和したら我がクラブの良さがなくなる。 ・組織も会社も同じで、厳しい方が人はついて来る。 ・出席免除者の職業分類は空きと考えて勧誘したらどうか。(入りにくくしているので) ・ロータリーだけの付き合いでなく、私的な会をどんどん作った方が良い。 ・入会する魅力が薄れているのでは? 自分が入会した時のことを思い出し、それをパターン化したらどうか? ・昔と一番違ったこととは卓話の魅力がなくなったことだ。 ・お金をかければ良い卓話者を呼べる訳ではない。TVに出ていると言うだけで何百万もとる人もいる。 ・責任を持ってやっておられる方々の話が聞ける。感動を共感できる場がロータリー。これら魅力を増やし、アピールすることが大事。 ・若いPragmaticな会員が入ってきているが、Give & Takeでなく人格を磨ける場がロータリーであると言うメッセージが必要。 ・ロータリーはStatus。ハードルが高くなれば魅力なし。 ・人格を磨けると言うことは大切。勧誘のためのガイドを作ったらどうか。 ・ロータリーは刺激的でリハビリになる。 ・入会のきっかけは中学高校の同級生がいたこと。配偶者の賛意が大事なので配偶者へのアプローチも一考を要する。 ・入会して感じたことだが、年少者に対して挨拶を返してくれない人もいる。あまり風通しの良いクラブとは言えない。キャリアのある方から声を掛けるべきではないか。 ・昔はもっと暗かった。 ・謙虚に反省する必要もある。 ・業界の中にいたら非常識の中にいるだけ。今までの友達も離れていっている。異業種の人達と友達になれることこそがロータリーの良いところ。 3)今後の行動計画 ・我がロータリーの魅力を網羅したガイドを創る。 ・他のクラブの卓話をメール等使い、収集する。 ・プログラム委員会と相談し、‘良い卓話とは何ぞや’のアンケートをとる。 <Bグループ> 2月7日 家族集会についての議題報告 1.新たな100周年に向けて 2.会員増強について ・親睦 ロータリーの本当の付き合い方が未だ正確に解からない。 ・入会の動機 良い友人が出来るから入会した方が良いと言われた。 ・入会して1年ですので今後とも親密度を増したい。 ・マスコミなどを利用しロータリーをPRしたら効果があるのではないか。 ・ロータリーに入会して良かったという組織が良いのではないか。 ・若い人の考え方を学びたい。その逆に人生の先輩のご意見をおききして、今後の人生に生かしたいという意見もありました。 ・新会員の増強は現状の経済環境では難しいのではないか。 ・断る理由 仕事が忙しい為、断られるケースが多い。 ・若手の方が入って活性化を図ったほうが良い。又、逆に若手が重宝がられすぎていて、負担が大きくなっている。最近やめられた方の中にも10年組。 ・家族集会は10人では多すぎるので、4人から5人程度で開催した方が良いのではないか。 ・反応 少人数だと欠席者がある場合集会にならないのではないか。 ・ロータリーの会員は他の友人と違って、質が高く、人間性を高め価値観を共有できる友人を目指すべき。 ・最近の状況を見ると昔は入会したい人が多くいたが現状は少なく魅力が欠けてきているのではないか。 ・増強については100周年と絡めて会員増強イベントとして取り組むべきである。 ・感動できる場にしたらどうか。 ・ロータリーでなくては出来ない仕事、奉仕活動は何か。 ・100周年を迎えて再度増強についてのチャンスではないか。 ・毎週、顔を合わせる友人はなかなかいない。 ・一般的にロータリーに対する認識が薄いのではないか、特に浅草地区は理解していないのではないか。 ・飲食業関連がいないのは不思議である。 ・他家族集会での話 ・本音が足りないのではないか。 ・ビジネスの付き合いがあっても良いのではないか。 ・100周年で増強のチャンスであるので後半戦でも盛り上げを期待する。 ・クラブとして70人程度が良いと思う。 ・全員で会員増強を図りたい。 ・シニアの能力、知恵を活かしたほうが良い。 ・各委員の役目は企業によってバラつきがあるのでその中で調整が必要である。 ・親睦を深めるため、懐に飛び込んで更なる親睦を深めるべきである。 増強候補 宮澤氏から、4月頃 佐々木さん(ファッション関連)、古谷氏とも親しい。 候補者リストは四十代が中心 銀行は融資絡み、証券会社は費用的の関係で難しいのではないか。地場産業の飲食、靴関連に会員の増強が必要か IT関連の企業は、但し、地区的に無理か。 会員増強のための施策 ・会員増強のためのセールスツールが必要ではないか ・復活の際に入会金はどうするか ・候補者名簿から知人による勧誘 ・台東区の納税者リストからの勧誘 ・浅草法人会からの勧誘 ・100周年の冠を付けたらどうか ・マスコミを利用したPR活動 <Cグループ> 平成17年2月2日(水)PM6:30~ 於 神谷バー 3階 リーダー 須藤 書記 笹生 出席者(13名)須藤、笹生、鈴木、中村、長沼、永井、原田、柿沼、尾泉、小林(雅)、斉藤、折原、長島 第1テーマ『RCで出来た友人とは何ンだろう』 ・仕事では得られない、有難い話とか、知識を得られる。異業種のため、垣根を越えて本音で云いたい事がいえる。人生を勉強できるいいグループ。 ・感謝の気持でいっぱい。本当にいい仲間です。 ・皆、一国一城の主だが胸襟を開いて話せる。 ・一業種、一会員がやはり良い。皆素晴らしいキャラクターの持主。人生の財産! ・経済活動 VS 精神面、物質 VS 心の充実。バランスがとれる。いろいろ教えて頂ける。 ・いろいろ、何かとお世話になり感謝。相互利益が奉仕活動へつながると思います。 ・RCに入って新しい仲間が増え、親しみをおぼえ知人が友人になり友達の輪が増えた。 ・故・滝田さんの紹介で入会。浅草で二代目、三代目の人が多いので「甘えん坊」が多いのかと思っていたが、皆しっかり人ばかり。慈善事業だけではなく、自分自身を磨く、紳士の会合で、例会で得た事柄を職場で生かしているいい仲間ばかり。自分を見つめ直す事が出来る。 ・浅草ハムの佐藤君の縁で入会。当時は年輩者も多く「ソセイランゾウ組」等とひやかされた事もありましたが、浅中RCのメンバーは真面目でいい人が多い。 ・出席率 ワースト1.なれど、何故入っているか。それは、中央のメンバーは皆信頼・信用出来るいい人ばかりだから。止めたいとは思わない。いつクビになるかが心配。 ・浅草中央クラブはロータリー経験5番目のクラブ。ライオンズクラブにも入会していましたが、我が浅草中央RCは『ロータリーの中のロータリー』と云える程、真剣に、真面目にしっかり勉強している。生の体験を聞け、他では知り得ない情報が入る。 ・「ロータリーは心のビタミン剤」「ロータリーは人生の道場でありオアシスでもある」 第2テーマ『増強・退会防止について』 (IM100周年をふりかえって) ・大きなイベントの後は退会者はさけられない。建前とホンネの問題がむずかしい。心から喜んでやらないと息切れしてしまう。「冗談じゃない!この忙しいのに」という事にならない様に。 ・人間にはバイオリズムがあり、仕事も出来る時と出来ない時期もある。あまり張り切りすぎ、背伸びしすぎるとマンネリになったり、又、「心のすき間」に退会がしのびよるのかも。人生に当りハズレあり。 ・地区の16クラブの会合(例会)を経験して、各クラブ毎に文化が違う事を体験。M氏の退会はあるいは100%出席持続不可能が原因かも? 出席は勿論、大切だが、企業あってこそ会員資格とも云える。我が浅中RCは派閥(グループ)がない点がメリットであり、又デメリットでもある。 ・「ノーと云わないロータリー」嫌な事をやってこそ男の子! ・会員同志、情報交換しながら、仕事も紹介しあい、助け合う事も必要なのでは。真の心の絆(きずな)がやや少ない気がする。 ・義務感だけでは駄目。仕事優先は勿論だが、あまり力まず、出られる時にでれば良い。やれる範囲でやる。いろいろな人の魅力があり自分のレベルアップになるクラブだから。 ・浅草中央RCのメンバーとして誕生日を、結婚記念日を迎えられる事を毎年心から感謝しています。退会して(ロータリアンでなくなって)はじめて、その素晴らしさが判るのではないでしょうか。(水や空気や安全と同じ様に) ・退会したK氏は、出席免除は自分に合わないような旨の印象を受けた。 ・出席免除者に週報等を届けている。親睦と出席は不可欠。イコールと思う。 ・退会者に対して、何か言葉をかけなかった事が心のこり。クラブはクラブ、仕事は仕事という面もあり、他のクラブに比べて助け合いがやや少ない部分がある様な気もします。 <Dグループ> 日時:平成17年2月10日(木)18時~20時 会場:浅草ビューホテル27階 「唐紅」 テーマ:(1)新たな百年にむけて友人を増やそう (2)増強について 出席者:10名 海内リーダー、書記 山尾、田村、上原、上野、潮田、矢野、吉田、松崎、柿沼 議事概要 海内リーダーが議長となり、テーマについて出席者に意見を求められた。 先ず、出席者から(1)のテーマは(2)の個々の会員増強とは別に提携クラブとか姉妹クラブ等についての意見交換と理解していたとの話があり、柿沼会長から両テーマについては会員増強を共通テーマに協議してもらいたいとの説明があった。 尚、9日の理事会で、今回の会員増強について松井さんから提案のあった「百年」に「当クラブ20周年」も併せて来期迄の会員増強キャンペーンとすることになったとの報告があった。また小林増強委員長が作成した「ロータリー新入会員候補リスト」が資料として提出され、それを基に個々の候補者について情報交換をした。 ・入会の可能性が有力な人をリストアップして夫々、親交あるメンバーを中心に3~4名程度で対策グループを編成して具体的な勧誘活動をする(体験例会参加等)。 ・有力候補の建設関係2名については主力分野を確認し土木関係、建設関係、更に官公関連、民間等に分類し進めていく。浅草RC等、他クラブの当業種への対応についても調査し参考にする。 ・奉賛会、医師会、高額所得者リスト等からも同様の候補リストを提出してもらう。リストの扱いについては個人情報保護の観点からも注意する。 ・過去のNTT関連の会員実績もあり、改めて同様の縁を修復する努力も必要ではないか。 ・退会者についても連絡を取り合いながら復帰できるよう努力していく。 ・キャンペーン期間の入会者に何等かの特典を出す(入会金半額等)。 会員増強については以上の意見が出たが、根底としてはクラブの特色を出し、例会出席が楽しくなる工夫が必要で理想としては勧誘よりも是非、入会したいクラブとなるよう会員同士でマンネリズムに陥らないよう努力する。 クラブ特色の一例としてビジターに対し、ビジターフィーを無料とか千円程度の徴収などを理事会で検討してもらう。
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