【週報】平成16年7月7日 第902回例会 第891号
会長:柿沼 常夫 副会長:中村 義英 幹事:原田 毅 会報委員長:小林
雅純
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<2004−2005年度テーマ>
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・ロータリーを祝おう |
RI会長 グレン E・エステス・シニア |
・ロータリーは三気(元気,やる気,根気)をもって奉仕活動を |
2580地区ガバナー 小堀 啓介 |
・Brush Up ロータリー |
クラブ会長 柿沼 常夫 |
◎本日の卓話
「今年度会長・幹事 挨拶」
柿沼 会長
原田 幹事
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◎次回卓話予定
「100周年記念事業について」
1.古谷実行委員長・事業説明
2.劇団・円 (どんどこどん一部上演)
桃井よし子様 他団員の皆様
(紹介者 古谷輝彦君)
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遠藤 道雄君 |
1回 |
長島 資生君 |
4回 |
岩戸 正一君 |
16回 |
鈴木 庸夫君 |
2回 |
【幹事報告】<須藤 幹事>
・武蔵野分区IMの報告書がきております。
・保谷RC30周年、江戸川RC40周年記念誌が届いております。
・規定審議会の報告会の案内が来ています。
・次回例会会場は28Fヴェルヴェデールです。
・各委員会の出金必要分は次回7/7までに会計に申告して精算します。今年度会計を締めます。
・名簿用写真は7/7 13時半に最終撮影会を行います。
【次年度幹事報告】<原田 次年度幹事>
・7月7日第一例会終了後、全員で集合記念写真を撮ります。
・100周年記念シカゴ大会の登録用紙がきています。
大勢の皆さんのご参加を期待致します。
【委員会報告】
《北分区ゴルフ予選会実行委員会》−松井 委員長−
9月13日(月)開催予定の北分区ゴルフ予選会組織表と役割分担表を各人に配布しました。全員参加ですが、当日、仕事の都合で午前中のみ、午後のみ参加の方は、永井さんまでご連絡下さい。尚、役割仕事内容の詳細につきましては、9月9日(水)例会終了後に説明会を開催させて頂きます。国際大会及び親睦旅行も好評の内に終える事が出来ました。参加の皆様、ご協力有り難うございました。
*森君、丸茂君から退会の挨拶有り。
【来訪者】
ゲスト 0 名 ビジター 0 名 |
【出席報告】
総数 54名, 出席 44名, 欠席 5名, 出席率 89.79%
(休会 3名、免除 2名)
第899回 修正 1名欠席 , 出席率 97.75% |
■海内、須藤君
今年度一年間、皆さまご協力いただきまして大変ありがとうございました。心からお礼申し上げます。
■植木、松井君
R・情報委員会として、週報委員会の皆様には大変ご無理をお願い致しました。一年間誠にありがとうございました。
■天笠、宮村、片倉、吉田、遠藤、大塚、
岩戸、上野、山尾、中村、原田、
松本(剛)、植木、長沼、長堀、永井、
松崎、森、長島、鈴木、柿沼、矢野、
尾泉、吉沼、片岡君
本日の卓話 海内会長、須藤幹事 この一年間、ご苦労様でございました。
■永井、笹生、宮沢君
皆さんのご協力により出席委員会も無事勤める事が出来ました。ありがとうございました。
■太田君
天笠さん、藤田さんの子息 守さん、我が猿若町会の役員になってくださいました。ありがとうございます。和気あいあいの町会です。
■斉藤君
結婚記念日の花をいただきありがとうございます。息子も3才半になりました。
■藤野君
スイスから只今戻りました。マッターホルン・モンブラン・アイガーのユングフラウを歩いて来ました。特にマッターホルン頂上を飛んで来ました。残るはX−キャップをガンバリます。
■松崎、永井君
孫6人のおじいちゃんの植木ガバナー補佐、若い小林分区幹事、分区局長の松井さん、一年間お疲れさまでした。
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■笹生君
海内、須藤名バッテリーをたたえて一曲。「最終例会は何故か雨だった」
♪全力投球、輝く実績、海内会長の惜別(なごり)の涙か、ああそれとも、雨具のデパート、須藤幹事の嬉し涙か、あ〜あ、最終例会は何故か雨だった…
■丸茂君
浅草中央ロータリーのすばらしい友人の皆様へ大変お世話になりました。自分の信念通りの生活をしてみようと思います。宜しくご理解下さい。
■海内、片倉、長沼、藤田、遠藤、植木
永井、長島君
丸茂さん、おいしいお海苔をいただきました。ありがとうございました。
■森君
長い間、良き仲間としておつき合いいただき有難うございました。901回100%出席で退会させて戴きます。
■親睦活動委員会一同
長らくご贔屓いただきました「思いやり亭」は本日をもって閉店となります。ご愛顧に感謝します。引き続き「井田思いやり亭」にも宜しくお願いします。
■プログラム委員会一同
無事一年間過ごすことができました。皆様方のご協力に感謝します。
■バリアフリー特別委員会&社会奉仕委員会一同
この一年間、皆様のご協力ありがとうございました。
■SAA一同
この一年間、SAAへのご協力大変有難うございました。 |
【会長挨拶】 海内会長
いよいよ、本日をもって03-04年度会長としてのお役目を終わります。一年間の長きに亘りご協力いただきまして有難うございました。ただこの一年を思い起こせば、長いようで実に短く感じた一年でもありました。私が長島さんのもとで幹事役をやらせていただいたのは入会後9年で6年前の97-98年度でした。神谷さんがご健在で、抱井さんも名誉会員として重きをなしていた頃です。
確かにお二人はロータリーの原点については色々な意味でこだわりが強く、正当性があるため誰も反発する事ができませんでしたし、辛らつな意見も度々仰られました。それによりますと私などは、人数増やしの為の「粗製濫造」会員そのものであった訳で、当時は私も大いに反発したものでした。
しかし、ある時「幹事というものはこうでなくてはならない。」といった心得を語ってくださったとき、この方々は心からクラブを思い、真のロータリアンを目指しているという事がやっと理解できたのでした。調和が取れて、心の紳士の集まりであり続ける浅草中央ロータリークラブを作っていく事、奉仕の理想の輪を広げる事、これこそがロータリー活動そのものであり、そのためにこそ、例会があり、クラブ奉仕があるのだと言う事を理解できたのでした。またその中で、ロータリーのお役はたった一年の順繰りで、色々経験する事はロータリーの理解につながる事、与えられた役割を素直に受けるのがロータリアンだとも教えられました。いわゆる、「嫌といえないロータリアン」という言葉どおりです。
さて、本年度は植木君、小林君、松井君がガバナー補佐団としての役目をいただき、更に最大のイベントであるIMを成功させなくてはならず、またRI関西大会への大人数での出席といった外部からの要請に基づく行事が目白押しでした。しかし、その中でもクラブ本来の活動もしっかりやらなくてはならないといった状況でした。これらをこなして行くには全会員の皆さんのご協力無くしてはできないと判断し、今年度のクラブテーマを「良きフェローシップを発揮しよう」とさせていただきました。
今、「海内君、君は会長として何をしたのか。」と聞かれたとしたら答える何物も無い事を実感しています。苦し紛れに答えるとしたら、「全会員の皆さんが一生懸命活動してくれました。」と答えるしかありません。
例会スタイルを大変革していただいたSAAの皆さん。毎月欠かさず思いやり亭を開催してくれた親睦委員会の皆さん。欠席の方にご連絡をとり、尋ねていって頂いた出席委員会の皆さん。例会を盛り上げ、空白を出さずプログラムを埋めていただいたプログラム委員会の皆さん。毎月積立金を集金し、実績をあげていただいた国際奉仕委員会の皆さん。毎週の週報作成という困難な仕事をこなしていただいた会報委員会の皆さん。その週報にロータリー情報を投稿していただき入会年次の若い方々への情報教育を行ってくださったロータリー情報委員会の皆さん。本当に有難うございました。
そして、何よりも大変だったのは、北分区16クラブを集めてのIMを成功させたIM実行委員会と、会員のIR関西大会参加と京都旅行を段取りしていただいたオンツー関西委員会の皆さんでした。大変ご苦労をおかけしました。
ただ、ここで最も心残りなのはバリアフリーの促進のための活動を発展する事ができなかった事と、青少年の健全な育成に対する活動が作れなかった事であります。これらは次年度以降の事業として組み立てていただけたらと思います。
催し物の多い中、ガバナー方針である「脚下照顧、少欲知足、クラブ奉仕の充実」は会長挨拶、週報などを通して割としっかりと行えたと思っています。
今年度はまた晴れがましい年度でありました。「バリアフリー」の活動ではガバナー賞をいただけました。また「わがクラブIT化への10年」は地区大会で発表報告する事ができ、他クラブから大きな評価を得る事ができました。そして最大の評価はIMの成功でした。基調講演としての田中作次さんのお話し、16クラブ全北分区クラブ奉仕委員長のパネルディスカッション、いずれも評価の高いものでした。特に、パネルディスカッションは数回の事前会合を受けたものであり、目的に沿った素晴らしいものとなりました。喝采の言葉は遠く他地区からもたくさん寄せられました。
これらの活動は全て会員一人ひとりが参加し、関わりあって達成できたものです。最後になりましたが、私が何とか会長の役割をまっとうできたのは、ここにいる須藤幹事のお蔭であり、須藤君が先生を手配し、段取りしてくれましたお陰であります。この場でお礼を言わせて頂きます。須藤君本当に有難うございました。
本日をもって会長のお役目を終えて、7月1日からまた一般会員です。私たち浅草中央ロータリークラブの健全な発展のため、皆さんと一緒に活動していきたいと思います。一年間誠に有難うございました。
【幹事挨拶】 須藤幹事
完璧な美しさを誇る富士山も、見る方向により、それぞれ違った装い、風情、豊かさを見せるものです。
まさに、幹事という大役を賜り、その立場で我がロータリークラブを眺め、参加し、たずさわることによって、今まで知らなかった、見えなかった様々な機微・認識を得ることが出来ました。
この一年の中に沢山の感動がつまっています。
ここで初心の幹事の心得を振り返ります。
1.会長の役に立とうと努めましたが、なかなか思ったようにはいかないものです。しかし、海内会長が、こうした密度の高い時間を与えてくださいました。心から感謝しております。
2.毎例会、幹事席より皆さんのお顔を拝見できました。同じ例会場で何と景色の変わることでしょうか。各会員の一言一言までが深く深く聞こえます。
3.善意の集まりと運営は、その度ごとが勉強でした。
4.皆さんとの出会いは神様からの賜りものであることを実感しました。
5.「良きロータリアン」とうテーマの前に「良き企業人」・「良き家庭人」というテーマをつきつけられました。
前幹事がまとめられた幹事マニュアルを実際に活用させて頂いた第1号です。感謝をもって次年度に引き継がせていただきました。
各委員会の皆さんに御礼申し上げます。全てを自主的に推進していただいて、素晴らしい事業年度が刻まれました。
IMの成功は、我クラブ全会員の輝かしい足跡です。
参加させて頂いた幸運に感謝して、この最高の一年を一生の思い出といたします。
ありがとうございました。
【新会長就任挨拶】 柿沼会長
ロータリー100周年という記念すべき年度が始まりました。今日までの準備に原田幹事はじめ理事・役員多くの会員の方々のお知恵とお時間を頂戴し、今スタートできます。100周年という事で、諸プロジェクトを立ち上げております。会員皆様の「やる気」で一層のご協力をお願い申し上げます。
今期の会長方針を述べさせて頂きますが、まず初にRIグレン・エステス・シニア会長の方針「ロータリーを祝おう」についてお話いたします。
ロータリーの最初の100年はあらゆる人種、宗教、国籍、そして政治的信条を超えて、より平和な世界の実現に向けて貢献した感動的な世紀でありました。次の世紀に向けロータリーの新たな歴史を作るために、会員一人一人が重要な役割を担う自覚が大切です。ロータリアン全員が思いを尽くし、決意を固め、そして何よりも喜びを持ってロータリー100周年を祝おう。更に安全な水の問題、識字率の問題、退会防止の為のロータリー家族委員会など活発な活動を要請しています。
続いて2580地区小堀ガバナーの方針ですが、100周年のロータリーの歴史的事業に誇りを持ち次なる100周年に向け新しい挑戦に原点を見直して歩を進めよう。
奉仕活動の第一はロータリアンが「元気」であること、第二は目から挑戦する「やる気」、第三は使命を達成する為の「根気」が必要です。
ロータリーは三気で奉仕活動を
さて、当クラブ、当年度のテーマは「Brush up ロータリー」にさせていただきました。当クラブは次年度20周年を迎えます。どんな組織でもそうですが、年月を経るとほこりやぜい肉がたまります。今一度初心に戻って Brush up したい。また比較的新しい会員と一緒にロータリーの勉強の磨きをかけたいと思っております。
クラブ方針として
我がクラブを誇れる、愛着をもてる、活動力のある浅草中央RCにして、ロータリー100周年を祝おう、としました。
その為の今年の活動の重点として
(1)クラブの内に向けて
★クラブの次年度20周年に向けて、会員のもう一段のレベルアップを計るためロータリー教育の充実を図る。ロータリー情報委員会に教育チームを設置、研修会、新入会員教育、卓話、フォーラムの機会を多く設けロータリー理解につとめる。
(2)クラブの外に向けて
★R・I 100周年記念社会奉仕事業として劇団「円」による「親子ふれあい観劇の会」を台東区教育委員会、生涯学習センターの後援で児童教育の一環として行う。実行委員会を中心に全員参加で地域社会との対話を図りクラブからの外へのメッセージとして「他者への思いやり」をお伝えしたい。
★「浅草にバリアフリーを」のプロジェクトを継続する。
(3)○シカゴ国際大会に多くの会員と参加する。○地区予選ゴルフ大会を全員参加成功させる。○交換留学生の受け入れを通じ、国際奉仕の理解を深める。○数年続けて削減して頂いている(IT化・食事代の工夫など)運営費を一層合理化し、奉仕活動を増やしたい。
○クラブへの帰属意識を高め愛着・誇りの持てる諸策を講じる。これらの諸プロジェクト活動を通じロータリーの Brush up を図りたい。
○記念事業、留学生受け入れと今期は大幅増の奉仕活動(ニコニコから充当)を計上しております。ニコニコに積極的なご協力をお願い致します。
さてブータンの国王が次の様な話をされています。
「私達の目標はGNP(国民総生産)を増やす事ではなく、GNH(Gross National Happiness:国民総幸福)を豊かにすることだ」と
私はロータリーでGRH(Gross Rotary Happiness)、GRS(Gross Rotary Service)ロータリーサービスの総計を増やし豊かにする事を目標にしたい。
その実現の為に4つのテストがあります。その中でさらに申し上げたいのは、クラブの役職はファンクションでありステータスではありません「みんなに公平で」あります。
良いクラブとは good/fine/great/excellent と少し違う gentle で heartful なクラブ。品位ある人にやさしいクラブであります。良いクラブの要素の二つをもうしあげます。ロータリーの滋養分を吸収した魅力ある会員が多くいるクラブ。活発な活動を通じ、親睦と友情 fellowship が深められるクラブ、と考えます。
良いクラブで良い人生を、そして皆様お一人お一人とロータリー100周年を楽しみたいと思います。
【新幹事就任挨拶】 原田幹事
本年度2004〜05年度は奇しくもロータリー創立100周年の佳節を迎えます。RIではこの事に因み「CELEBRATE ROTARY」を今年度のテーマとしていますが、私自身は、この稀有のタイミングにこのクラブで出逢う事が出来た「我々の出会い」こそセレブレイトに足るものではないかと思います。そして、この時に当たり、柿沼会長によりロータリーの原点に戻り、ロータリーの感動を皆で味わう1年にしたいと、「BRUSH UP ROTARY!」というクラブテーマを掲げて貰いました。 私は幹事として、このテーマを皆の共通テーマとして頂き、クラブ自身のBRUSH UP、そして私たち自身のロータリアンとしてのBRUSH UPとは何なのかをしっかり考え行動する1年でありたいと決意しています。その第一歩としまして、是非皆さんに簡単なお願いがあるのですが、聞いて頂けますでしょうか?
私達は毎週顔を合わせ、貴重な時間を共有しています。この時間をより豊かなものにするために、卓話の時間を充実させたいという事もあるのですが、その前提としまして聴く側の我々がロータリアンとしてのマナーを守りたいというお願いです。人の話を静かに聞くという事は、今更私がここで仰々しく語る事ではないのですが、例会の充実の第一歩は、和気藹々とした仲間の語らいと共に、メリハリのある例会運営にも有るのかなと思います。
最近、時折卓話中に私語が多く、心を痛めている会員の皆様がたくさん居られまして、私のところにも多くの要望を頂いています。万一私が「静かに!」等と大声を出すような事が有りましても、「あいつはBRUSH UP ROTARYを実践しているのだ」と、温かい目でお許し頂きたいと思います。
私自身入会7年目で、まだまだクラブの皆様に教えて頂く事ばかりで、大変に申し訳無く思っていますが、折角会長から頂いたこの幹事というチャンスに、本当は顔を引きつらせながらも、うきうきしている次第です。
とは言え、「果たして私にロータリーの幹事が勤まるのだろうか」と悩んでいる中で、最近勇気づけられる言葉に出会いました。
論語の中に「富と貴きとは、是れ人の欲する所なり。其の道を以ってこれを得ざれば、処(お)らざるなり」「貧と賎とはこれ人の悪くむ所なり。其の道を以ってこれを得ざれば、去らざるなり」と有ります。
つまり、金持ちや高い身分には誰でも憧れる。だが自分の信念とは違った方法でお金持ちになったり身分が高くなったりするのであれば、決してそう言うものには成りたくない。また、誰だって貧乏は嫌だし、卑しい階級に生まれ育つのは嫌だ。しかし、自分自身の信念を持って、自分が貧乏をしていたり、卑しい階級におとしめられたりしているのであれば、敢えてその場から去る必要は無いし、去るべきではない、という言葉でした。私はこの言葉に出会い、これこそロータリアンの心意気ではないかと感動しています。
「BRUSH UP ROTARY」をテーマに掲げた1年間の幕開けに当り、この孔子の言葉に勇気づけられながら、また皆様の御協力を得まして、「共々にロータリアンとして出会えて良かったな」と言える場を1つでも多く作りたいと決意しまして、幹事就任挨拶とさせて頂きます。
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