【週報】平成15年10月22日 第870回例会 第860号
会長:海内
栄一 副会長:柿沼 常夫 幹事:須藤 宰 会報委員長:井田 健爾
<2003−2004年度テーマ>
・手を貸そう |
RI会長
ジョナサン・マジアベ/地区ガバナー
戸田 一誠 |
・フェローシップを発揮しよう!
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クラブ会長
海内 栄一 |
◎本日の卓話 「米山梅吉の精神を学んだ奨学生」
ロータリー米山記念奨学会
常務理事・事務局長 宮崎
幸雄様 (紹介者:吉沼
真一君)
◎次回卓話予定 「バリアフリーの歴史」台東区社会福祉協議会
平山
成子様 (紹介者:本
健太郎君)
【会長報告】<海内
会長>
本日は、ガバナー公式訪問です。大変参考になるお話が伺えます。皆さん、一緒に真摯に学びましょう。
【幹事報告】<須藤
幹事>
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東京板橋RCより例会変更のお知らせがきております。 |
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【委員会報告】
《IT推進委員会》−田村
委員長−
今年も「ITパソコン教室」を開催しますので、ふるって参加を。尚、第1回目は11月に実施しますが、詳細は別途連絡します。
《オンツー親睦活動委員会》−山尾
委員長−
前回の例会で2004年国際大会・親睦旅行についてのアンケートを、お願いしておりますが、提出期限が今日迄となっております。未だ提出されていない方は山尾迄お願いします。
《親睦活動委員会》−山尾
委員長−
11月の「思いやり亭」は11月26日(水)18時半から、吾妻橋の「トライ・アール」で開催します。今回は、伊石さんの入会を祝って歓迎会を兼ねています。多くの参加をお願いします。席亭は原田さんですが、詳細は掲示板に貼り出していますので、ご覧下さい。参加表をお手許にまわしておりますので宜しくお願いします。
《ゴルフ同好会》−吉沼
幹事−
10月23日、ゴルフ同好会例会日です。8時30分、取手国際ゴルフ場現地集合でお願いします。組み合わせは、当日お渡しいたします。
【来訪者】
ゲスト
3名 ビジター 0名
【出席報告】 総数55名, 出席41名, 欠席14名, 出席率77.36%
(休会1名) 第867回修正 8名欠席, 出席率84.91%
■柿沼、山尾、岩戸、横山、片倉、鈴木、遠藤、永井、井田、天笠、藤野、須藤、海内、長堀、磯部、石井、斉藤、矢野君
本日は「クラブ協議会」ガバナー公式訪問、戸田一誠ガバナー、渡部恭伸地区幹事、荘
茂登彦地区副幹事、ようこそお出で下さいました。どうぞ宜しくお願い致します。
■山尾、原田、千葉、中村、大塚君
伊石さん、親睦活動委員会にようこそ! ロータリーライフを楽しめるよう一緒に頑張りましょう。
■伊石君
親睦委員会に所属させていただくことになりました伊石です。不慣れでご迷惑を掛けると思いますが、頑張りますので宜しくお願い致します。
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■太田君
先週の誕生日と出席100%のお祝い有難うございました。1週間遅れでニコニコBOXしました。永井さん、有難うございました。
■宮沢君
本日は、44周年結婚記念日の花束を頂き有難うございました。これからも夫婦仲良く暮らしてゆく覚悟です。
■鈴木君
結婚33回の記念日に花束をいただき有難うございました。当人はすっかり忘れていました。
■大塚君
先日37回目の結婚記念日の花束を戴きました。家内が大変感激しておりました。有難うございました。今後とも宜しくお願い致します。 |
【前回卓話】
「脚下照顧・少欲知足=クラブ奉仕の充実」
RI第2580地区2003−04年度ガバナー 戸田
一誠様
戸田一誠ガバナー
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◆基本的スタンス=クラブ奉仕の充実
30数年に亘り、ロータリーの規制緩和に取り組み、ハードルを低くして多数の人を迎えようとしましたが、結果的には今、逆の世界にいます。会員の減少は世界的兆候であり、この原因を経済情勢だけに結び付けて考えるのではなく、1−2年のうちに何だかわからないと言って退会しているケースが多いことを看過してはなりません。
クラブ奉仕は極めて地味な分野ですが、ロータリーの基本的成り立ちを私たち自身が充分、学習し直して新しい出発を考えねばならないと言う危機感を持っています。クラブ奉仕部門を練り直して、クラブの活性化を取り戻すことが、即効性はないかも知れませんが、ロータリーの将来に繋がる大事な作業ではないかと考え、クラブ奉仕の充実を一年間、皆さんにお願いして歩く決心をしました。
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◆ロータリーの質
RIの予算は非常事態であり、これは偏に会員の減少の結果であります。
昨年のビチャイ・ラタクル会長は“会員増強も大事であるが、質が伴えば数は自ずとついて来る。”と言っています。
今年度のジョナサン・マジアべ会長は“今や会員増強どころではなく、退会防止を真剣に考えなければならない。”と一歩も二歩も踏み込んだ発言をしています。
ロータリーの質とは“学歴や企業規模や年収ではなく、ロータリーの綱領、四つのテスト等を斜に構えず、正面から受け止め、自らの人生の指針とし、真摯に生きることの出きる真面目さ、素朴さを持ち合わせた人。”と認識したい。
◆人造りのための精神運動体
ジョナサン・マジアベ会長の“手を貸そう”を受けて私は“脚下照顧・少欲知足=クラブ奉仕の充実”と言う地区テーマを掲げました。“手を貸そう”はごく日常生活の中でいつでもどこでも手を貸す場面を見つけ出し、クラブ活動に結びつけて欲しいと言うことです。
“脚下照顧”は足元を照らすと言う意味だけでなく、人生の規範とも言うべき物差しを他に求めず、自らのうちに確立して生きよと言う戒めの意味も含まれています。
“少欲知足”は欲するところ少なくして足るを知ると言うことです。2000数百年前にこの思想があったと言うことは、人間の欲望と言うものは何年経っても変わらないと痛感しました。
ロータリーは、社会奉仕を含めた対外奉仕活動を第一義目的とする団体ではなく、例会をはじめとした会合を重視しています。このことは会合に70%以上のクラブ予算を配分していることからもわかります。何故、会合を重視しているかは、ロータリーが人造りのための精神運動体であるからです。地域社会に所属する有力な人々が集まり、企業経営者としての優れた精神的境地、専門職業人として研ぎ澄まされた精神的境地を交換し合い、自分になかったものを充電して、事業経営や日常生活に持ち帰り、リーダーシップを発揮することです。毎週毎週、会合し、この精神的境地を互いに交換し合い、目減りを埋め合う訳です。
◆ロータリーが求める人間像
真言宗大谷派の暁烏敏(アケガラスハヤ)師の文章から二つの生命の姿を発見しました。
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ありふれた平凡な小さな雑草の花が、ひた向きに懸命に生きるその懸命さに象徴される精神的境地 |
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端で黙って見ていながら、ひた向きに懸命に生きる姿をわかってやることができる、研ぎ澄まされたもう一方の境地 |
ロータリーの求める人間像がこういうものかはわかりませんが、精神と肉体が少しでも健全なうちにこのような境地に到達できたら人生が変わると思い、今日までロータリーを退会せずにやってきた気がします。
これらは極めて個人的な体験ですが、ロータリアンとしてどのような人間像を求めていくかのヒントとしてご紹介しました。
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【クラブ協議会】ガバナー公式訪問
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クラブ協議会
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各委員会活動報告
1.S.A.A.および親睦活動委員会 ...岩戸委員長、山尾委員長
2.IT推進/会報委員会 ...井田委員長
3.バリアフリー特別委員会 ...本委員長
4.IM実行委員会 ...上原委員長 |
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