【週報】平成１５年１０月１日　第８６７回例会　第８５７号

会長:海内栄一　副会長:柿沼常夫　幹事:須藤宰　会報委員長:井田健爾

<２００３－２００４年度テーマ>

・手を貸そう	ＲＩ会長ジョナサン・マジアベ/地区ガバナー戸田一誠
・フェローシップを発揮しよう！	クラブ会長海内栄一

◎本日の卓話
　「セーリングの魅力」浅草ＲＣ小田切満寿雄様　　　　（紹介者：尾泉良和君）

◎次回卓話予定
　「世界都市・東京と浅草の役割」服部銈二郎様　　　　（紹介者：矢野幸士君）

【１０月のお祝い】誕生日おめでとうございます。

太田　暁夫君	２日	松本　剛君	５日
尾泉　良和君	８日	笹生　貞介君	１８日
古谷　輝彦君	２０日	松崎　文郎君	２５日
永井　健一君	２６日

前回の記録

【会長報告】<海内会長>
　今年は、会長方針にもあります通り、無理のない確実な増強をお願いいたしております。一昨年のＲＩ規定審議会におきまして、会員条件の緩和が決まりました。

1.	会員の種類が正会員と名誉会員の２種類となった。
2.	一人１業種だった職業分類が、５０名以上のクラブでは５名、それ以上のクラブでは１０％までとされた。
3.	テリトリー制がローカリテイー制に改正され、広く周辺地域からの増強が可能となった。

当クラブにおいては特にクラブ内の融和を保持する為、地域特性による小分類を別にすると、１業種１会員制を堅持しております。
会員資格については、従来どおりで

　1.善良な人
　2.職業上良い世評を受けている人
　3.事業主、役員、裁量権のある管理職

と言う大まかなくくりになっています。そして候補者がいたら、会員によって推薦され、理事会、会員選考委員会、職業分類委員会等の所定の手続にしたがって進められ、全会員に諮られ問題がなければ入会となります。ただ推薦者にはいくつかの義務があります。すなわち

　1.入会候補者にロータリー情報を提供する事
　2.入会前にゲストとして例会に出席してもらう事
　3.入会後、１年間は推薦者の責任として、各種会合に一緒に参加する事

などです。そして、全会員が新しく会員になった人を暖かく迎え、常に声をかけて、早くクラブに溶け込めるように心がけるようにしたいと思います。

『新入会員候補の推薦をよろしくお願いいたします。』

　当２５８０地区の２００５－２００６年度のガバナーノミニーの候補者が指名委員会から発表されました。東京東ロータリークラブ会員の古宮誠一君という方だそうです。他に候補者を推薦したい時は、まだ受け付けるという事です。

【幹事報告】<須藤幹事>

・	新入会員候補、伊石君について異議がございませんでしたので、入会手続を進行させて頂きます。
・	台風１４号の被害を受けた宮古島復旧に対して、寄付のご協力をお願いします。
・	セバスチャン・サルガド写真展を通じてのポリオ撲滅キャンペーン寄付の御協力をお願い致します。

【委員会報告】
《親睦活動委員会》－山尾委員長－
　既にご案内の通り、９月「思いやり亭」が明日２５日に伊豆栄・梅川亭で開催します。未だ間に合いますので、ご都合の付く方は係までご連絡下さい。
尚、１０月の「思いやり亭」は、１０月１６日(木)に、亭主・大塚が主催します。詳細は来週、掲示板で案内します。ご期待下さい。
《広報委員会》－井田委員長－
　週報のメール化に続き、９月１９日より外に向けた広報活動の一環として、ホームページ化をスタートしました。クラブ内外の情報の共有化を促進するため、一層の内容の充実を図っていきたいと思いますので、ご協力のほど宜しくお願い致します。
週報のページは、
　東京浅草中央ロータリークラブのホームページ
　http://www.bekkoame.ne.jp/ro/asachu/
　の「週報」ボタンで、週報掲載ページに行けます。
又、“東京浅草中央ロータリークラブ”の検索キーワードで、各検索サイトからでも行けます。

【来訪者】
ゲスト１名ビジター４名

【出席報告】
総数５４名,　出席３７名,　欠席１６名,　出席率６８.５１% (休会１名)
第８６４回修正　３名欠席,　出席率９４.４４%

【ニコニコボックス】

■片倉、遠藤、古谷、井田、植木、粕谷、尾泉、鈴木、斉藤、横山君
本日の卓話「不断草・山本周五郎作」朗読の飯沼定子様、どうぞ宜しくお願い致します。

■山尾君
鈴木、岡崎さん、１９日の「田毎会」では大変お世話になりました。皆さん大変喜んでおりました。

■鈴木君
山尾さん、先日は素晴らしい会、有難うございました。又、お疲れ様でした。

■長沼君
先週ウラジオストクに行ってきましたが、海内会長の花木工業の車が走ってました。ロシアまで進出していたのですね。

■柿沼君
田村先生、検診有難うございました。アルコールは当分だめですので、お誘いいただきませんよう宜しくお願いします。

■吉田君
皆勤７回目、やっと出来ました。これからもがんばります。

■植木君
沖縄台風、お見舞い申し上げます。

■古谷君
今日の朝食は、カレーライスでした。

【前回卓話】

「不断草・山本周五郎作」朗読飯沼定子様

【ロータリーいろは　－6－】～ロータリーをより知るために～

6.ロータリーの柱

　綱領・二つの公式標語・四つのテスト

(ロ)二つの公式標語
　各クラブの認証状の上部に、国際ロータリーが公式に採用した２大標語が記されています。

①

超我の奉仕…「第一標語」(Service above self)
　自己の為に利益を得ようとする欲望と、他人に奉仕しようとする義務感と、それを伴う衝動から起こる心の争いを和解させようとするロータリーの根本的な理想を効果的に表現しているものとしてよく用いられます。１９８９年の規定審議会で第一標語として決議されました。

②

最も良く奉仕する者、最も多く報いられる。
　　　　　　　　…「第二標語」(He profits most who serves best)
　奉仕は、報酬の基本であるという根本的な真理と理想を教えたもので、１９１０年のシカゴ大会でシェルドンによって唱えられ、１９８９年の規定審議会で第二標語として決議されました。

(ハ)四つのテスト

四つのテスト	The Four-Way Test
言行はこれに照らしてから	Of the things we think, say or do
１．真実かどうか	Is it the TRUTH ?
２．みんなに公平か	Is it FAIR to all concerned ?
３．好意と友情を深めるか	Will it build GOODWILL and　BETTER FRIENDSHIPS ?
４．みんなのためになるかどうか	Will it be BENEFICIAL to all concerned ?

　この四つのテストは、シカゴＲＣの会員で、１９５４～１９５５年度に国際ロータリーの会長を務めたハーバート・Ｊ・テイラーが、１９３２年の恐慌のとき、破産寸前のアルミニウム製品株式会社の立て直し要請を引き受けて、その会社に入ったときに全社員の結束を図るため、短い倫理訓として聖書の中から考えました。当時この会社は、多額の負債に喘いでいましたが、全員がこの四つのテストを遵守して、会社の業績回復に打ち込んだところ、五年間で多額の負債を完済し、その後の１５年間は株主に配当まで支払うようになったといわれています。その骨子は、選択の岐路に立ったとき、四つのテストに従って決めるということです。
　この四つのテストは、１９４３年のＲＩ理事会の認証のもとに、職業奉仕のプログラムに組み込まれ、ロータリーの四大奉仕の何れにおいても、極めて重要な要素であると考えられました。ハーバード・Ｊ・テイラーは、１９５４年にＲＩ会長に就任したとき、この版権をＲＩに委譲しました。今、この四つのテストは、世界各国に普及しています。日本の各ＲＣは、活動計画書に掲載したり、額にいれ事業所などに配っているＲＣもあります。

参照：「ようこそロータリーへ」国際ロータリー第２６５０地区ロータリー情報委員会

<ロータリー情報委員会　植木、松井>